Cocoonラベルボックスをシンプル＆おしゃれにカスタマイズ！使い方・デザイン例・CSSコードまとめ

Cocoonの「ラベルボックス」は、注意書きや補足情報をシンプルに強調できる便利な装飾ブロックです。

一方で、

• 余白の窮屈さが気になる
• ラベルの後ろに線が少し残ってしまう
• もう少しおしゃれにしたい

と感じる方も多いのが正直なところ。

この記事では、Cocoon標準のラベルボックスをベースに、シンプルさを保ったままおしゃれで使いやすいデザインへカスタマイズする方法をまとめました。

デフォルトとの違いが一目で分かるデザイン例から、ラベルを枠の外・内に配置するスタイル、アイコンを活かしたおすすめデザインまで、用途別に使い分けできるカスタマイズ例を紹介します。

このカスタマイズの完成コードは、記事後半で公開しています。

「難しい設定は避けたいけれど、見た目にはこだわりたい」そんな方でも取り入れやすい内容になっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

Cocoonには、この記事のほかにも便利な装飾ボックスがあります。

• タブ見出しボックス — 見出し部分をタブ風デザインにして、情報を整理。
• 見出しボックス — 見出しとボーダーの色をそろえて統一感あるデザインに。
• アイコンボックス — アイコンで直感的に内容を伝えられる人気ボックス。

併用すれば、記事の印象をぐっと引き締められます。

選べるデザイン一覧｜Cocoonラベルボックスのカスタマイズ例

このカスタマイズでは、Cocoon標準のラベルボックスをベースに、用途別に使い分けできる複数のデザインスタイルを追加しています。

• ブロック単位で用途に合ったデザインを選択できる
• アイコン・ボーダー・背景色を自由に組み合わせ可能

以下では、各デザインの特徴・向いている使い方・表示イメージをまとめて紹介します。ぜひ「これなら使いやすそう」と感じるスタイルを見つけてください。

デフォルト（Cocoon標準）

カスタマイズで改善できるポイント

この記事のカスタマイズでは、以下の点を調整しています。

• ボックス内の余白を最適化
  → 窮屈さを解消し、読みやすいバランスに
• ラベルの後ろに線が残らないように調整
  → 白背景を設定し、下線が見えないよう調整
• 長いラベルは「…」で省略表示
  → スマホなど狭い画面でもレイアウトが崩れません

ラベルアウト（枠の上に重ねて配置）

▶ 補足ポイント

• ラベル・ボックス内は白背景固定（CSSで変更可能）
• ボーダー色、文字色は設定から変更できます

使用例（アイコン併用）

アイコンと組み合わせると、内容が直感的に伝わります。

例：吹き出しアイコン＋「POINT」、チェックマークアイコン＋「Check」、など

ラベルイン（枠内に配置）

使用例（アイコン併用）

補足説明・注意書き・リンク案内に使いやすいスタイルです。

アイコンボックス風デザイン（おすすめ）

補足ポイント

• ラベル部分のテキストは表示されません
• アイコンを設定して使うデザインです
• アイコンと組み合わせることで、情報の意味を直感的に伝えられます

使用例

Cocoonアイコンボックス風のデザイン。
カスタマイズ方法をこちらの記事で紹介しています。

Cocoonラベルボックスの基本操作（はじめての方向け）

この記事ではカスタマイズ方法を中心に解説していますが、はじめて使う方でも迷わないように基本操作を簡単にまとめておきます。

Cocoonラベルボックス｜カスタマイズの注意点と特徴

このカスタマイズは基本的に コピペで安全に導入でき、Cocoon標準環境で動作確認済み です。ただし、利用しているスキンやサーバー設定によっては挙動が変わる場合があります。作業前に以下のポイントを押さえておくと安心して進められます。

Cocoonラベルボックスの実装手順｜完成コードのご案内

ここから先は、この記事で紹介した全デザインをそのまま再現できる 「完成版コード」 をまとめた有料パートです。

「設定に迷わず、確実に動く形で導入したい」方向けに、動作確認済み・コピペで使えるコードを整理して公開しています。

1. functions.php に PHP コードを貼り付け
2. style.css に CSS を貼り付け
3. サイドバーで希望のスタイルを選択
4. プレビューで表示を確認 → 完成！

最短で導入したい方はぜひご活用ください。