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WordPress「追加CSSクラス」活用法|特定ブロックだけデザインを変える方法

アイキャッチ|追加CSSクラス CSSの基礎
CSSの基礎
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WordPressのブロックエディタで、特定のブロックだけにデザインを追加できることをご存知ですか?

  • 「ボタンの色を変えたい」
  • 「箇条書きリストに下線を引きたい」
  • 「特定の段落だけ強調したい」

こんなときに便利なのが、追加CSSクラス機能です。

HTMLやテーマのコードを直接編集しなくても、ブロック単位で自由にデザインを追加できます。

この記事では、初心者でも理解できるように追加CSSクラスの基本・設定方法・注意点・具体的なカスタマイズ例をわかりやすく解説します。

この記事で分かること
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About meこの記事を書いた人

はるみです
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ブログ好きな40代主婦です。
2020年1月1日にWordPressを始め、
Cocoonをスキンなしでカスタマイズ。

  • ドメインパワー : 40
  • 2023年より有料記事公開
    累計520件(月間約20件)のご購入実績
    (2025年11月現在)
  • カスタマイズを丁寧にサポート

WordPress「追加CSSクラス」とは?基本と必要性

追加CSSクラスは、特定のブロックだけにスタイルを追加できる機能です。たとえば次のようなことができます。

  • 文字色や背景色の変更
  • ブロック単位のアニメーション追加
  • マージンやフォントサイズの微調整

テーマ「Cocoon」や有料テーマを使う場合でも、既存デザインを壊さず自分だけのスタイルを追加できるため、テーマカスタマイズ時に非常に役立ちます。

  • 例:段落を赤文字にする
<p class="font-red">この段落全体を赤字にします。</p>
.font-red {
  color: #ff0000; /* 文字色を赤にする */
}

特定の段落だけが目立つスタイルに早変わりします。

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「追加CSSクラス」の設定方法|初心者向け

ブロックエディタ(Gutenberg)での設定手順は簡単です。

「高度な設定」と書いてあるけど難しくないので大丈夫。

  • Step1
    ブロック選択

    投稿画面で対象のブロックをクリック。

  • Step2
    ブロックタブを開く

    サイドメニューの「ブロック」タブを選択。

  • Step3
    クラスを入力

    「高度な設定」→「追加CSSクラス」にクラスを入力。

    • ポイント
      • クラス名だけを入力(前に.class=""は不要)

自動的にHTMLにクラスが追加されます。

<p class="class-name">クラスを追加した段落です</p>
使えるクラス名のルール
  • 半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)が使用可能
  • 先頭はアルファベット
  • 古いブラウザではアンダーバーの認識に注意(例:古いIE)
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「追加CSSクラス」を使うメリットとデメリット

メリット
  • 個別スタイル設定:ブロック単位で装飾可能
  • 既存デザインを壊さない:テーマ全体に影響なし
  • 再利用可能:作ったCSSクラスを複数ブロックで使用可
デメリット
  • CSS知識が必要:基本文法の理解が求められる
  • スタイル競合リスク:同名クラスがテーマやプラグインに存在すると競合
  • クラス名管理が必要:任意クラスはメモしておくと安心

CSSの基礎さえあれば、自由にデザインを反映できる便利な機能です。

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「追加CSSクラス」を使った具体的カスタマイズ

「追加CSSクラス」を使ったカスタマイズ例をご紹介します。

実践例:箇条書きリストに下線を引く

特定の箇条書きリストだけ下線を付ける例です。

  • Step1
    スタイルシートにCSSを記述

    まずは、子テーマのスタイルシートに以下のCSSを記述します。

    /* .under-lineクラスのリストに下線を付ける */
    .under-line li {
      border-bottom: 1px dashed #ccc;
    }

    このコードでは、.under-lineクラスが付与されたリスト(<ul><ol>)内のli要素に下線を適用します。

  • Step2
    HTMLにクラスを追加

    次に、ブロックエディタでクラスを追加します。

    1. 箇条書き全体の親ブロックを選択
    2. サイドバー「追加CSSクラス」に under-line を入力
  • 完成

    クラスが反映されたリストに指定した下線が追加されます

表示例:クラス追加なし

  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3

表示例:クラス追加あり

  • 下線あり|リスト1
  • 下線あり|リスト2
  • 下線あり|リスト3

この例ように、特定のブロックだけにピンポイントに下線をひきたい、文字色を変えたい、線の太さを変えたい、アニメーションを入れたい等もすべて高度な設定「追加CSSクラス」で叶います。

他のカスタマイズ例

当サイトでは「追加CSSクラス」を使ったカスタマイズ例を紹介しています。

以下は同様に「追加CSSクラス」を活用し複数スタイルからクリックひとつで切り替え可能。使い勝手が抜群です。

Cocoonで人気のブロックを応用したカスタマイズ例を紹介しています。普段よく使うブロックがあれば、ぜひあわせて試してみてください。

見出し

着せ替えシリーズはクリックひとつで複数スタイルに切り替え可能です。

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まとめ|CSSクラスの活用でWordPressサイトを自由にデザインしよう

追加CSSクラスを活用すれば、WordPressサイトをブロック単位で自由にデザインできます。

  • ポイント
    • 基本の使い方を理解する
    • クラス名ルールに従う
    • 実践例を試し、他のブロックでも応用する

初心者でも簡単に始められ、CSSに慣れればサイトの個性を大幅にアップできます。ぜひ挑戦してみてください。

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