
Cocoonで「白抜きボックス」のデザインをもっと自由に切り替えられたら便利だな──そんな思いから今回のカスタマイズを考えました!
白抜きボックスはシンプルなデザインながら、使い勝手の良さが抜群!
このような外枠だけのシンプルなボックスです
この記事では、Cocoonユーザーに人気の「白抜きボックス」を13種類のデザインからサイドバーで簡単に切り替えられる方法をご紹介します。
- サイドバーからワンクリックでデザイン切り替えが可能。
- CSS編集で自由にデザインを調整。
- ページ内で複数スタイルの併用が可能
- 異なるデザインを同じページ内で自由に組み合わせできます。
- 簡単な実装手順
- コードを2か所に貼り付けるだけで完了、作業時間は5分程度です。
- 一度設定すれば、サイト全体で何度でも使い回し可能。
- 不要になったら追加したコードを削除するだけで元通りになります。
→ Cocoonでも、有料テーマのような操作性を手軽に実現できます!
- Cocoonのデザインにもっと自由度を持たせたい方
- シンプルだけど見栄えのするボックスを使いたい方
- コピペだけで簡単にカスタマイズしたい方
Cocoonをもっと便利に使いこなすための一歩として、ぜひご活用ください。
「どこに何を貼るの?」というカスタマイズ手順は、以下の有料コンテンツにて詳しく解説しています。簡単コピペで反映できるコード付きなので初心者の方でも安心です!
具体的な実装手順を見る
- Cocoon タブブロック
- Cocoon ブログカード
- Cocoon 白抜きボックス
- Cocoon タブ見出しボックス
- Cocoon ラベルボックス
- Cocoon アイコンボックス
- Cocoon アコーディオン(トグル)
- Cocoon 新着記事・人気記事ブロック
Cocoon「白抜きボックス」の実装イメージ【完成図】
この記事で紹介するカスタマイズの目的は、13種類の白抜きボックスデザインを、サイドバーからワンクリックで簡単に切り替えられるようにすることです。
白抜きボックスはもともと「外枠だけのシンプルなスタイル」なので、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。

実際の表示イメージを確認しながら、自分好みのデザインを選んでください!
以下、実際の白抜きボックス表示例を掲載します。
全13種類!白抜きボックスのスタイル一覧
Cocoonの「白抜きボックス」に、13種類の追加スタイルを用意しました。デフォルトスタイルに加えて、よりおしゃれで多彩なデザインが選べます。
「見た目を変えたい」「もっと自分らしいボックスを使いたい」という方は、下記の記事でスタイルのカスタマイズ方法(CSS変更)も紹介しています。
- 背景色/ボーダー色/文字色 は、エディタのサイドバーから自由に変更可能です。
- CSSを少し編集することで、自分好みにアレンジできます。
デフォルト
デフォルト
通常のシンプルな白抜きボックス。
スタイル 1:二重線
二重線
- 特徴:ダブルボーダーがスタイリッシュ
- ボーダー:太さ4px、スタイル:ダブル
/* スタイル 1 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 4px;
border-style:double;
}
スタイル 2:実線1(細)
実線 1
- 特徴:シンプルでクリーンな印象のボーダー。一般的な用途に適しています
- ボーダー:太さ1px、スタイル:実線
/* スタイル 2 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 1px;
}
スタイル 3:実線2(太)
実線 2
- 特徴:シンプルさを保ちつつ、少し太めのボーダーで存在感を出します
- ボーダー:太さ5px、スタイル:実線
/* スタイル 3 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 2px;
}
スタイル 4:破線1(細)
破線 1
- 特徴:破線のボーダーが遊び心を加え、目を引くデザイン
- ボーダー:太さ1px、スタイル:破線
/* スタイル 4 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 1px;
border-style:dashed;
}
スタイル 5:破線2(太)
破線 2
- 特徴:太めの破線のボーダーでしっかりした印象を与えます
- ボーダー:太さ2px、スタイル:破線
/* スタイル 5 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 2px;
border-style:dashed;
}
スタイル 6:ドット1(細)
ドット 1
- 特徴:点線+角の丸みがやさしい印象を与えます
- ボーダー:太さ2px、スタイル:ドット
/* スタイル 6 */
.blank-box{
border-radius:20px;
border-width: 2px;
border-style:dotted;
}
スタイル 7:ドット2(太)
ドット 2
- 特徴:点線のボーダーがより太く、視覚的なアクセントが強いデザインです
- ボーダー:太さ4px、スタイル: ドット
/* スタイル 7 */
.blank-box{
border-radius:20px;
border-width: 4px;
border-style:dotted;
}
スタイル 8:付箋風1(上)
付箋風 1
- 特徴:上部にのみボーダーを持つことで付箋風のデザインに
- ボーダー:太さ5px、スタイル:実線
/* スタイル 8 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 5px;
border-right:none;
border-left:none;
border-bottom:none;
}
スタイル 9:付箋風2(左)
付箋風 2
- 特徴:左にのみボーダーを持つことで付箋風のデザインに
- ボーダー:太さ5px、スタイル:実線
/* スタイル 9 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 5px;
border-right:none;
border-top:none;
border-bottom:none;
}
スタイル 10:ストライプ背景
ストライプ
- 特徴:ストライプ模様の背景が特徴的で、視覚的なインパクトがあります
- ボーダー:なし
- 背景:繰り返し線形グラデーション
/* スタイル 10 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 0;
background-image: repeating-linear-gradient(-45deg,#f2f3f7 0, #f2f3f7 3px,transparent 3px,transparent 6px);/*ストライプ*/
}
スタイル 11:方眼背景
方眼
- 特徴:格子状のパターンを持つ背景で、視覚的なアクセントが強いデザインです
- ボーダー:なし
- 背景:線形グラデーション(薄グレー)
/* スタイル 11 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 0;
background-image: linear-gradient(0deg, transparent 19px, #ccc 20px),linear-gradient(90deg, transparent 19px, #ccc 20px);
background-size: 20px 20px;
}
スタイル 12:めくれた紙風
めくれた紙風
- 特徴:右上に影付きの装飾で立体感を演出、めくれた紙風のアクセントを追加します
- ボーダー:なし
- 装飾:右上にボーダー効果
/* スタイル 12 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 0;
position:relative;
}
.blank-box:after{
position: absolute;
content: '';
right: 0px;
top: 0px;
border-width: 0 20px 20px 0;
border-style: solid;
border-color: #ccc #fff #ccc;
box-shadow: -1px 1px 1px rgb(0 0 0 / .15);
}
スタイル 13:白ステッチ
白ステッチ
- 特徴:白のステッチ風のアクセントを追加し、柔らかくかわいい印象になります
- ボーダー:なし
- 背景:破線のボーダー
/* スタイル 13 */
.blank-box{
border-radius:0;
border-width: 0;
position: relative;
z-index: 0;
}
.blank-box:before{
position: absolute;
border: 2px dashed #fff;/*破線の太さ・色*/
content: '';
display: block;
top: 0px;
bottom: 0px;
left: 0px;
right: 0px;
margin:5px;
z-index: -1;
border-radius:3px;
}
白抜きボックスの使用例|ブログでの活用パターン
私のお気に入りはスタイル12「めくれた紙風」。シンプルで可愛い雰囲気が気に入っています♡
- スタイル4の破線デザイン
- ブログの注意書きなどにもピッタリ!
角丸+点線のドット系は、柔らかい印象にしたいときに重宝しています。
スタイル10のストライプもシンプルで可愛さがあり◎。ベースが「白抜きボックス」なので、リストを追加できるのも嬉しいポイント!
「付箋風ボックス(色固定)」を使っている方は、このカスタマイズに置き換えると、同様のデザインで色の自由度がアップして便利です!
実質、色固定のCocoon「付箋風ボックス」は不要になります。
白抜きボックスの使い方|基本操作と編集の流れ
Cocoonのブロックエディタでは、「白抜きボックス」を使って見やすくスタイリッシュなデザインを簡単に作成できます。以下の手順で操作・編集してみましょう。
- Step1白抜きボックスを挿入する
まずはブロックメニューから「白抜きボックス」を選択して、ページ内に挿入します。
- Step2お好みのスタイルを選ぶ
サイドバーの「ブロック」タブ内にある「スタイル」から、好きなデザインをクリックするだけで即反映されます。
- Step3色・アイコンを設定する
必要に応じて色やアイコンをカスタマイズしましょう。
- ボーダー色
- 背景色
カラーパレットの色も、自由に追加・変更できます。
→カラーパレットを自分好みに変更する方法はこちら。
- Step4ボックスの内容を編集
ボックス内にテキストや画像など、自由にコンテンツを入れれば完成です!
Cocoonカスタマイズ時の注意点と特徴まとめ

カスタマイズはスキンやサーバー環境の影響を受けることがあるため、以下の注意点を確認しながら進めてください。
- WAF設定
サーバーのWAF(Web Application Firewall)がONになっているか確認してください。必要に応じて一時的に設定を解除し、作業完了後に元に戻すことで対応可能です。 - ベーシック認証
- サーバー側でアクセス制限(ベーシック認証)を設定していませんか。設定が有効な場合、エラーで編集できない可能性があります。
【実装手順】白抜きボックスのデザインをサイドバーで切り替える方法
実装手順は以下の2ステップ。
それぞれのコードを子テーマに貼り付けるだけでOKです。
「スタイル切り替え機能」を追加
PHPを貼り付ける場所は、ダッシュボード→「外観」→「テーマファイルエディター」→Cocoon Child: テーマのための関数 (functions.php)です。
「各スタイルのデザイン」を定義
CSSを貼り付ける場所は、ダッシュボード→「外観」→「テーマファイルエディター」→Cocoon Child: スタイルシート (style.css)です。
ここから先は有料公開です。コピペで実装できる具体的なコードを掲載します。

■ サイト名
Turicco
■ サイトURL
https://turicco.com/
■ 運営者情報
運営責任者:はるみ
お問い合わせ先:https://turicco.com/contact/
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詳しくは codoc購入者向けFAQ をご覧ください。
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購入完了後、対象の記事が閲覧可能になります。
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■ 販売価格
500円(税込)
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