この記事では、Cocoonテーマを使っている際に、あらかじめ設定されているボタンやキャプションのテキストを変更する方法を紹介します。特に、「新着記事(見出し)」、「もっと見る」、「次のページ」のテキストを変更する手順に焦点を当てます。
Cocoonフォーラムを参考にPHPを使用します。
Contents
コードを記述する場所/Cocoon(子テーマ)のfunctions.php
今回、コードを貼り付ける場所は子テーマのfunctions.phpです。
「外観」→「テーマファイルエディター」→「Cocoon Child: Theme Functions (functions.php)」
![新着記事php](https://turicco.com/wp-content/uploads/2021/06/php.png)
Cocoon/フロントページタイプの新着記事テキストを変更する
![](https://turicco.com/wp-content/uploads/2023/12/newpost.png)
例)「新着記事」→「NewPost」に変更する場合
//フロントページタイプの新着記事テキスト変更
add_filter('new_entries_caption', function ($caption){
return 'NewPost';
});
return ‘ここに入る文面を変更します‘;
Cocoon/「もっと見る」ボタンのテキストを変更する
![](https://turicco.com/wp-content/uploads/2023/12/readmore.png)
例)「もっと見る」→「Read More」に変更する場合
//「もっと見る」ボタンのテキスト変更
add_filter('more_button_caption', function ($caption){
return 'Read More';
});
return ‘ここに入る文面を変更します‘;
Cocoon/ページネーションの「次のページ」テキストを変更する
![](https://turicco.com/wp-content/uploads/2023/12/nextpage.png)
例)「次のページ」→「Next」に変更する場合
//ページネーションの「次のページ」テキスト変更
add_filter('pagination_next_link_caption', function(){
return 'Next';
});
return ‘ここに入る文面を変更します‘;
ひとこと
![イメージ画像](https://turicco.com/wp-content/uploads/2024/01/img0127-2.png)
本来なら親テーマのphpファイルを編集するところ、Cocoonではテーマ独自のフィルターフックが多く用意されています。フィルターフックを使えば自由にカスタマイズが可能で、当記事のようなちょっとした変更や機能を追加したいときに便利です。
ひらがなを英字表示にして統一したい場合などに活用してはいかがでしょうか。あなたのサイトに最適なテキストを設定してみてください。
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