サイト型トップページの作り方を公開しています!Check

Cocoonのテキスト変更方法|『新着記事』『もっと見る』『次ページ』をカスタマイズ

アイキャッチ|テキスト変更 Cocoon
Cocoon
記事内に広告が含まれています

WordPressの人気無料テーマ「Cocoon」を使用している場合、デフォルトで設定されている「新着記事」「もっと見る」「次のページ」などのボタンやキャプションのテキストを変更したいことがあります。

この記事では、Cocoonの子テーマ(functions.php)を使って、これらのテキストを簡単にカスタマイズする方法を初心者向けに解説します。

PHPの知識がなくても、コピペで実装できるコードを用意しました。

以下のテキストを自由に変更して、オリジナリティあふれるサイトを作りましょう。

以下のテキストを変更できます
  • 「新着記事」(見出し):例「News」に
  • 「もっと見る」(ボタン):例「Read More」に
  • 「次のページ」(ボタン):例「Next」に
スポンサーリンク

About meこの記事を書いた人

はるみです
吹き出し/女性

ブログ好きな40代主婦です。
2020年1月1日にWordPressを始め、
Cocoonをスキンなしでカスタマイズ。

  • ドメインパワー : 40(2025年8月時点)
  • 2023年より有料記事公開
    累計460件(月間約20件)のご購入実績
  • カスタマイズを丁寧にサポート

コードを記述する場所|Cocoon子テーマのfunctions.php

テキスト変更のコードは、Cocoonの子テーマにあるfunctions.phpに記述します。

  1. WordPress管理画面で 「外観」→「テーマファイルエディター」 を開きます。
  2. 子テーマ(Cocoon Child) が選択されていることを確認します。
  3. 右側のファイル一覧から 「Cocoon Child: テーマのための関数 (functions.php)」 をクリックします。
  4. 既存のコードは消さず、//以下に子テーマ用の関数を書く の下の行に追記します。
phpの記述について
  • 子テーマを使用することで、テーマのアップデート時にカスタマイズが上書きされるのを防げます。
  • PHPコードに慣れていない場合は、1行ずつ慎重に編集してください。コードの記述ミスはサイトのエラーを引き起こす可能性があります。
  • バックアップを忘れずに
    編集前にfunctions.phpのバックアップを取るか、サイト全体のバックアップをしてください。コードのミスでサイトが表示されなくなるリスクを防ぎます。

バックアップ方法はこちらで解説しています。

スポンサーリンク

Cocoon|「新着記事」見出しを変更する方法

例えば、「新着記事」を「New Post」に変更したい場合、以下をfunctions.phpに追加します。

// フロントページの「新着記事」見出しを変更
add_filter('new_entries_caption', function ($caption) {
    return 'New Post';
});
  • add_filter:Cocoonのフィルターフックを使用して、特定のテキストを変更します。
  • new_entries_caption:新着記事の見出しを制御するフック名。
  • return ‘New Post’:ここに好きなテキストを入力します(例:「Latest Articles」「最新情報」など)。
スポンサーリンク

Cocoon|「もっと見る」ボタンのテキストを変更する方法

「もっと見る」を「Read More」に変更する場合、以下をfunctions.phpに追加します。

// 「もっと見る」ボタンのテキストを変更
add_filter('more_button_caption', function ($caption) {
    return 'Read More';
});

応用例

  • 日本語でカジュアルに:「さらに見る」
  • アクションを促す表現:「記事一覧へ」
  • 英語でスタイリッシュに:「Explore More」

注意点ボタンのテキストは短く、クリックを促すものにすると効果的です。長すぎるテキストはボタンのデザインを崩す可能性があるため、10文字以内に抑えるのがおすすめです。

スポンサーリンク

Cocoon|ページネーションの「次のページ」テキストを変更する方法

次のページ」を「Next」に変更する場合、以下をfunctions.phpに追加します。

// ページネーションの「次のページ」テキストを変更
add_filter('pagination_next_link_caption', function () {
    return 'Next';
});

応用例

  • シンプルに:「次へ」
  • 英語で:「Next Page」
  • 親しみやすく:「次の記事へ」

注意点ページネーションは複数ページある場合に表示されます。コードを適用後、複数ページの記事一覧やアーカイブページで正しく表示されるか確認してください。

スポンサーリンク

まとめ

イメージ画像/まとめ

Cocoonには多くのフィルターフックが用意されており、親テーマのPHPファイルを直接編集せずにカスタマイズができます。

今回紹介した方法を活用すればボタンや見出しの文言を自由に変更できます。サイトのデザインやコンセプトに合ったテキストを設定し、ユーザーにとって使いやすいサイトを作りましょう。

この記事のように、Cocoonでは細かいUIを自由にカスタマイズできます。

あわせて読まれている人気記事はこちら。

Cocoonで人気のブロックを応用したカスタマイズ例を紹介しています。普段よく使うブロックがあれば、ぜひあわせて試してみてください。

Comment 記事の感想を書き込んでいただけると幸いです

  1. arapon より:

    ちょうどこの3つを英語に変えたかったのでとても助かりました!おかげで5分でできました☺️

    • はるみ はるみ より:

      > araponさん

      コメントありがとうございます。
       
      すぐに反映でき、お役に立てて嬉しいです^^
       
      今後ともよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました