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WordPressの「追加CSSクラス」が便利!特定のブロックにだけスタイルを適用する方法

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WordPressのブロックエディタで、特定のブロックだけにデザインを追加できることをご存知ですか?

実は「追加CSSクラス」機能を使えばとても簡単に実現できます。

この記事では、初心者でも分かりやすいようにクラス追加の基本と具体的な実例を交えながら解説していきます。カスタマイズする際にとても重宝する方法なのでぜひ覚えてくださいね。

この記事で分かること
  • 追加CSSクラスとは?
  • 設定手順と注意点
  • 追加CSSクラスを使った具体的なカスタマイズ例
  • クラス設定を使う際のメリットとデメリット

特にWordPressのブロックエディタを使いこなしたい方、簡単な設定でサイトのデザイン性を高めたい方におすすめです!

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About meこの記事を書いた人

はるみです
吹き出し/女性

ブログ好きな40代主婦です。
2020年1月1日にWordPressを始め、
Cocoonをスキンなしでカスタマイズ。

  • ドメインパワー : 40(2025年8月時点)
  • 2023年より有料記事公開
    累計460件(月間約20件)のご購入実績
  • カスタマイズを丁寧にサポート

「追加CSSクラス」とは?基本と必要性

「追加CSSクラス」は、特定の要素だけにカスタムスタイルを適用するための機能です。たとえば次のようなことができます。

  • 文字色や背景色の変更
  • 特定ブロックのアニメーション追加
  • フォントやマージンの調整

特にテーマ「Cocoon」や有料テーマでは、この機能を活用することでテーマ既定のデザインを変更せず、自分だけのスタイルを追加できます。

例:段落を赤文字にする

<p class="font-red">この段落全体を赤字にします。</p>
.font-red {
  color: #ff0000; /* 文字色を赤にする*/
}

特定の段落だけが目立つスタイルに早変わりします。

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「追加CSSクラス」の設定方法と使い方|初心者向け

「追加CSSクラス」はWordPress新エディタ「Gutenberg」で追加された機能。

「高度な設定」と書いてあるけど難しくないので大丈夫。

使い方を説明します。

  • Step1
    投稿画面で対象のブロックをクリック
  • Step2
    右側のサイドメニュー「ブロック」タブを選択
  • Step3
    「高度な設定」→「追加CSSクラス」に入力します
ポイント

クラス名だけをそのまま入力します。

クラス名の前にピリオド(.)やclass=" " を付けると反映されないので注意。

この操作を行うだけで、自動的にクラスを追加したHTMLが生成されます!

<p class="class-name">クラスを追加した段落です</p>

HTMLを直接いじらなくてもできるってすごいっ!!

使えるクラス名のルール

クラス名は分かりやすく任意につけられますが、使える文字や使い方に決まりがあるので確認しましょう。

  • 半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)が使用可能
  • 先頭はアルファベット(数字や記号から始めない)
  • アンダーバー( _ )をクラス名に含めると、一部の古いブラウザではクラス名が認識されない場合があります
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「追加CSSクラス」を使うメリットとデメリット

ブロックエディタの「追加CSSクラス」を使うメリットとデメリットを説明します。

メリット
  • 個別スタイル設定
    ブロック単位で特定の部分だけデザインを追加可能。文字色や背景色の変更などに対応。
  • 既存のデザインを壊さない
    サイト全体のデザインに影響を与えず、特定ブロックだけを装飾できる。
  • 再利用可能
    一度作ったCSSクラスは、複数のブロックや投稿で繰り返し使用可能。
デメリット
  • CSSの知識が必要
    基本的なCSS文法の理解が求められる。
  • スタイルの競合リスク
    テーマやプラグインに既存クラスがある場合、同名クラスは競合する可能性あり。
  • クラス名を忘れることがある
    任意のクラス名はメモしておくと安心。

CSSの基礎さえあれば、自由にデザインを反映できる便利な機能です。

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実践|「追加CSSクラス」を使った具体的カスタマイズ

「追加CSSクラス」を使ったカスタマイズ例をご紹介します。

箇条書きリストに下線を引く例

ここでは箇条書きリストに下線を引く具体的な手順を紹介します。以下のリストに下線を引く場合を例にして説明します。

<ul class="under-line">
   <li>リスト1</li>
   <li>リスト2</li>
   <li>リスト3</li>
</ul>
  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3
  • Step1
    スタイルシートにCSSを記述

    まずは、子テーマのスタイルシートに以下のCSSを記述します。

    /*箇条書きの項目(li要素)に下線を引く*/  
    .under-line li {
       border-bottom: 1px dashed #ccc; /* 1pxの破線を設定 */  
    } 

    このコードでは、.under-lineクラスが付与されたリスト(<ul><ol>)内のli要素に下線を適用します。

  • Step2
    HTMLにクラスを追加

    次に、ブロックエディタでクラスを追加します。

    1. 対象の箇条書きリストを選択します(項目ではなく、箇条書き全体の親ブロックを選択)。
    2. サイドバー「追加CSSクラス」に under-line を入力
  • 完成

    クラスが反映されたリストに指定した下線が追加されます

表示例:クラス追加あり

  • 下線あり|リスト1
  • 下線あり|リスト2
  • 下線あり|リスト3

表示例:クラス追加なし

  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3

この例ように、特定のブロックだけにピンポイントに下線をひきたい、文字色を変えたい、線の太さを変えたい、アニメーションを入れたい等もすべて高度な設定「追加CSSクラス」で叶います。

当サイトで紹介している他のカスタマイズ事例

当サイトでは「追加CSSクラス」を使ったカスタマイズ例を紹介しています。活用してサイトを個性的に仕上げてみてください。

こちらは同様に「追加CSSクラス」を活用し、複数スタイルからクリックひとつで切り替え可能。使い勝手が抜群です。

Cocoonで人気のブロックを応用したカスタマイズ例を紹介しています。普段よく使うブロックがあれば、ぜひあわせて試してみてください。

見出し

着せ替えシリーズは追加クラスを覚えておく必要がない簡単さが最大のメリット!

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まとめ|CSSクラスの活用でサイトを自由にデザインしよう

追加CSSクラスを活用すれば、WordPressやHTMLサイトのデザインを簡単にカスタマイズできます。

基本の使い方を理解し、適切なクラス名を設定することでデザインの管理もスムーズになります。ぜひ試してみてください!

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