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Cocoon通知エリアをカスタマイズ!スライド表示&ボタンで誘導力強化

アイキャッチ|通知エリアの流れる文字 Cocoon
Cocoon
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Cocoon通知エリアは、サイト全体にメッセージを表示したり特定のページに誘導する便利な機能。ごくシンプルでデザインは単調です。

  • キャンペーンやお知らせを目立たせたい
  • もっと動的にしたい

そんな方に向けて、この記事では通知エリアの設定とコピペで実装できるカスタマイズ方法を解説します。

この記事で解説する内容

完成コード(ボタン追加)は記事後半で有料公開中。

どちらもコードをコピペするだけ、作業時間は5分以内と初心者でも簡単実装。当サイトでも実際に導入している実用的なカスタマイズです。

\先に完成コードを見たい方/
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About meこの記事を書いた人

はるみです
吹き出し/女性

ブログ好きな40代主婦です。
2020年1月1日にWordPressを始め、
Cocoonをスキンなしでカスタマイズ。

  • ドメインパワー : 40(2025年8月時点)
  • 2023年より有料記事公開
    累計460件(月間約20件)のご購入実績
  • カスタマイズを丁寧にサポート

Cocoon通知エリアとは?機能と活用シーン

Cocoon通知エリアは、WordPressテーマ「Cocoon」の標準機能で、サイトの目立つ場所にメッセージを表示できる便利なツールです。ヘッダー下などに設置されるため、訪問者の目に入りやすく重要なお知らせやページ誘導に最適です。

主な機能

  • サイト全体に通知を表示
    ページごとではなく、サイト訪問者全員にメッセージを届けられます。
  • 背景色・文字色・通知タイプの設定
    「通知(緑)」「注意(黄色)」「警告(赤)」など、重要度に応じて色分け可能。
  • リンク設定が可能
    ボタンやリンクを設置して、特定のページに誘導できます。

活用シーン

  • 新着情報やキャンペーン告知
    サイト訪問者に最新情報を素早く伝えたいとき。
  • CTA(Call to Action)の誘導
    商品ページや予約フォームへのクリックを促す、集客・コンバージョン向上に。

Cocoon通知エリアを上手に活用すると、訪問者に目立つ情報を届けながら、サイトの回遊率やクリック率を向上させることができます。

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Cocoon通知エリアの基本設定方法

  • ラベル
    Cocoon設定画面を開く
    1. WordPress管理画面にログイン
    2. メニューから Cocoon設定 → 通知 タブを選択
  • ラベル
    通知エリアの設定項目

    • 通知表示
      • 「✓通知エリアを表示する」を有効にすると、サイト全体に通知が表示されます。通知メッセージを入力したら、必ずこの設定を有効にしてください。
    • 通知メッセージ
      • 表示したい内容を入力します。
      • 訪問者にわかりやすく、簡潔に記載するのがポイントです。
    • 通知URL
      • メッセージにリンクを付けたい場合はここにURLを入力例: https://turicco.com/
    • リンクの開き方
      • リンクを新しいタブで開く場合は target=”_blank” を有効に
    • 通知タイプ
      • メッセージの種類に応じて背景色を変更可能(あまり使いません)
    • 通知エリア背景色
      • デフォルトの色以外を使いたい場合はここで変更できます
    • 通知エリア文字色
      • 読みやすいテキストカラーを設定しましょう
  • ラベル
    設定後の確認
    • 設定が完了したら 「変更を保存」 をクリック
    • サイトを表示して、通知エリアが正しく反映されているか確認します
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Cocoon通知エリア|カスタマイズの注意点と特徴

イメージ画像/ポイント

カスタマイズは基本的にコードを貼り付けるだけで安全に導入できますが、利用しているスキンやサーバー環境によっては影響がでる場合があります。安心して作業を進めるために次の点を確認しておくとスムーズです。

  • スキンによる影響
    この記事のカスタマイズはスキン「なし」で検証済みです。お使いのスキンによってはCSSが重複し表示が崩れることがありますが調整は可能です。(スキンと併用できるかはお問い合わせください)
  • 子テーマを利用
    コードは必ず子テーマに記述してください。親テーマに書くとアップデートで上書きされる可能性があります。
  • バックアップの推奨
    念のため、編集前にバックアップを取っておくと安心です。特にPHP編集時にミスがあるとサイトが一時的に表示されなくなることがありますが、FTPソフトなどで復元できればすぐに解決できます。
  • サーバー設定の影響
    WAF(セキュリティ設定)が有効だと保存エラーが出る場合があります。一時的にOFFにして作業し、終わったら元に戻してください。ベーシック認証を有効にしている場合も同様です。
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Cocoon通知エリア|CSSで実現するスライドアニメーション

通知エリアのメッセージを右から左へスムーズに流す方法です。

実装イメージ

  • スライドするテキストメッセージ
  • PCはゆっくり、スマホは速め
  • CSSのみで実装可能

実装手順

以下のCSSを追加します。

  1. WordPress管理画面で 「外観」→「テーマファイルエディター」 を開きます。
  2. 子テーマ(Cocoon Child)が選択されていること を確認します。
  3. ファイル一覧から 「Cocoon Child: スタイルシート (style.css)」 を開きます。
  4. 既存のコードは消さず、/* 子テーマ用のスタイルを書く */ の下の行に追加します。
CSS編集/スタイルシート

参考記事 Cocoonカスタマイズ|HTML・CSSの編集とワードプレスをバックアップする方法

/* 通知エリアの流れるテキスト */
.notice-area {
   overflow: hidden; /* はみ出た部分を隠す */
   white-space: nowrap; /* 文字を折り返さず1行で表示 */
}

/* 通知メッセージのスタイル */
.notice-area-message {
   display: inline-block;
   padding-left: 100%; /* 初期位置を画面の右端に設定 */
   animation: slideMessage 12s linear infinite; /* アニメーション適用 */
}

/* スライドアニメーションの定義 */
@keyframes slideMessage {
   to {
   transform: translateX(-100%); /* 左へ移動 */
   }
}

/* 1023px以上(PC) */
@media screen and (min-width: 1023px) {
   .notice-area-message {
   animation-duration: 24s; /* PCでのスライド速度 */
   }
}

簡単に解説

  • .notice-area:通知メッセージのコンテナ
    • overflow: hidden;:はみ出た文字を隠す
    • white-space: nowrap;:改行せず1行で表示
  • .notice-area-message:流れるメッセージ本体
    • padding-left: 100%;:初期位置を右端に設定
    • animation: slideMessage 12s linear infinite;:スライドアニメーション適用
  • @keyframes slideMessage
    • メッセージを左方向に100%移動させる
  • メディアクエリ
    • 画面幅1023px以上(PC)でスライド速度を遅く設定

スライドする仕組みはCSSのアニメーションを使用しています。詳しくは以下の記事で解説しているので、ご覧いただくとさらに理解が深まります。

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Cocoon通知エリアにボタンを追加する方法(有料)

Cocoonの通知エリアに、テキストの横にボタンを表示する方法です。例えば「Check」ボタンを追加すれば、特定ページへの誘導やクリック促進が簡単にできます。

Check

実装イメージ

「Check」の文言や色・形などは自由に変更できます。

実装手順

通知エリアにボタンを追加するには、以下の2ステップです。

  • PHPでボタンを追加
  • CSSでボタンのデザインを調整

具体的な実装コードや応用例は、有料記事でコピペ可能な形で公開しています。

  • 作業は2ステップだけで完了
  • 通知エリアのテキストを保持したままボタンを追加可能
  • デザインも自由にカスタマイズ

作業時間はわずか約5分。通知エリアでぐんとアピールしたい方はぜひご活用ください。

  1. WordPress管理画面で 「外観」→「テーマファイルエディター」 を開きます。
  2. 子テーマ(Cocoon Child) が選択されていることを確認します。
  3. 右側のファイル一覧から 「Cocoon Child: テーマのための関数 (functions.php)」 をクリックします。
  4. 既存のコードは消さず、//以下に子テーマ用の関数を書く の下の行に追記します。
phpの記述について
  1. WordPress管理画面で 「外観」→「テーマファイルエディター」 を開きます。
  2. 子テーマ(Cocoon Child)が選択されていること を確認します。
  3. ファイル一覧から 「Cocoon Child: スタイルシート (style.css)」 を開きます。
  4. 既存のコードは消さず、/* 子テーマ用のスタイルを書く */ の下の行に追加します。
CSS編集/スタイルシート

参考記事 Cocoonカスタマイズ|HTML・CSSの編集とワードプレスをバックアップする方法

特定商取引法に基づく表記

サイト名
Turicco

サイトURL
https://turicco.com/

運営者情報
運営責任者:はるみ
お問い合わせ先:https://turicco.com/contact/

購入方法
コンテンツ販売サービス「codoc(コードク)」を利用しています。
詳しくは codoc購入者向けFAQ をご覧ください。

納品方法
購入完了後、対象の記事が閲覧可能になります。

お支払い方法
・クレジットカード
・デビットカード
・プリペイド型クレジットカード
・Apple Pay
・Google Pay
・コンビニ決済

※クレジットカード情報はSSLで暗号化され、決済サービス「Stripe」に直接送信されます。管理人がカード情報を取得・保管することはありません。

返金・キャンセルについて
codoc株式会社の利用規約第10条(返金)に基づき、原則としてご購入後のキャンセル・返金はできません。あらかじめご了承ください。

販売価格
200円(税込)

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