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【Cocoon】カラーパレットを自分好みに変更するカスタマイズ|Cocoon設定とPHP活用法

アイキャッチ|カラーパレット Cocoon
Cocoon
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ワードプレスのカラーパレットを自分好みにカスタマイズしたいと思ったことはありませんか? デフォルトのパレットも便利ですが、サイトの個性やブランドカラーを表現するには物足りないことも。

この記事では、人気テーマ「Cocoon」の設定を使った簡単なカスタマイズ方法から、PHPを利用したカラーパレット変更方法まで解説します。それぞれのメリット・デメリットも比較しているので自分に合った方法を見つけましょう。

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この記事を書いた人

はるみです
吹き出し/女性
  • ブログ好きな40代主婦
  • CocoonサイトをCSSでカスタマイズ
  • 2020年1月1日ブログ開設
  • ドメインパワー40
  • 2023年~有料記事公開
    • →累計370件(月間約20件)購入いただいています

ワードプレスのカラーパレット|デフォルト色

通常、ワードプレスのブロックエディタ(Gutenberg)では、選択可能な色の一覧が表示され、これが「デフォルト色」です。色設定からカラーパレットを選択し、背景色や文字色を簡単に設定できます。

カラーパレット

しかし、デフォルトの色は原色が多く、サイトのデザインに合わせてカスタマイズしたい場合があります。

私は彩度を抑えたくすみ色が好きなので、自分好みに変えたいな~

そんなときに色を変える方法があるよ!

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ワードプレスのカラーパレットの色を変更する方法

カラーパレットを変更する方法は主に2つあります

  1. Cocoon設定での変更
  2. PHPコードを使用した変更

Cocoon設定(6色)

Cocoonでは、テーマ設定から6色のカラーパレットを簡単に変更できます。

  1. ダッシュボードで「Cocoon設定」→「エディター」を開きます。
  2. 拡張カラーパレット」の項目で色を選択します。
    • カラーピッカーを使うか、6桁のカラーコードを直接入力します。最大6色まで選択可能です。
  3. 「保存」をクリックして完了です。

この方法は初心者でも直感的に操作できるため、手軽にカラーパレットを変更したい方におすすめです。

カラーパレット
カラーパレット

最後に保存を選択して完了です。簡単!

メリット
  • 操作が簡単で失敗が少ない
  • 初心者でも直感的に設定できる
デメリット
  • 最大6色まで

PHPコード(24色)

次はfunctions.phpをカスタマイズする方法。

より多くのカラーパレットを設定したい場合、PHPコードを使って24色のカスタムパレットを追加することが可能です。この方法では、子テーマfunctions.phpファイルを編集します。

注意
  • 必ず子テーマで使用し、テーマのアップデートによる影響を回避しましょう。
  • コード編集時にはミスがないよう注意してください。エラーが発生するとサイトが動作しなくなる場合があります。
  • スタマイズは自己責任の上でおこないましょう。
  • Step1
    PHPコードを貼り付け

    子テーマのfunctions.phpを開き、以下のコードを貼り付けます。

    1. 管理画面の「外観」から「テーマファイルエディター」
      • Cocoon Child: テーマのための関数 (functions.php)をクリックします
    2. 元から書いているコード(テーマ用関数)は消さずにPHPを記述します
      • //以下に子テーマ用の関数を書く、から下の行に追加しましょう

    子テーマ(Cocoon child)が選択されていることを確認します

    phpの記述について
    //カラーパレット24色を変更
    add_filter('block_editor_color_palette_colors', function($colors) {
      $skin_colors = [
        'red' => '#e60033',
        'pink' => '#efcdc4',
        'purple' => '#fce4d6',
        'deep' => '#434b56',
        'indigo' => '#626f82',
        'blue' => '#a6b8c2',
        'light-blue' => '#f4f4f4',
        'cyan' => '#f5f1e8',
        'teal' => '#909792',
        'green' => '#afbdb0',
        'light-green' => '#b7d4be',
        'lime' => '#ccdfcc',
        'yellow' => '#fed67d',
        'amber' => '#fff3b8',
        'orange' => '#979286',
        'deep-orange' => '#d7c9aa',
        'brown' => '#b2a28e',
        'grey' => '#e0e0d8',
        'black' => '#666666',
        'cocoon-white' => '#ffffff',
        'watery-blue' => '#eff1f5',
        'watery-yellow' => '#fff7cc',
        'watery-red' => '#fdf2f2',
        'watery-green' => '#ebf8f4'
      ];
      foreach ($skin_colors as $slug => $color) {
        $key = array_search($slug, array_column($colors, 'slug'));
        if ($key !== false) {
          $colors[$key]['color'] = $color;
        }
      }
      return $colors;
    });
    

    カラーパレットを構成する色を変更または上書きする機能です。このコードを使用すると、デフォルトの色パレットを最大24色のカスタムカラーに置き換えることができます。

  • Step2
    カラーコードの設定

    カラーコード部分を変更し、お好みの色を設定します。

  • Step3
    保存

    ファイルを保存します。

メリット
  • 最大24色までカスタマイズ可能
  • 高い自由度でオリジナルのカラーパレットを作成できる
デメリット
  • PHPの知識が必要
  • ミスがあるとエラーの原因になる
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Cocoon設定でカラーパレットの色を追加・変更するふたつの方法を比較

Cocoon設定
  • 誰でも簡単にでき失敗がない
  • いつもの設定から編集できる
  • 色は最大6色まで
functions.php
  • PHPを使うので少し難しい
  • 自由度が高い
  • 色は最大24色まで

Cocoonのテーマ設定で簡単に変更できる6色の方法と、PHPコードを使用した24色の方法を比較すると、それぞれメリットとデメリットがあります。

Cocoonの設定は手軽で直感的ですが自由度が低い点がデメリットです。PHPコードを使う方法は自由度が高く複数の色を追加できる反面、コーディングの知識が必要になります。

途中でカラーを変更すると、過去に作成した記事も含めサイト内がすべて新しいカラーに変わります

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まとめ

Cocoon設定の手軽さを取るか、PHPコードを使った自由度の高さを取るかは、サイトの目的やデザインのこだわり次第です。それぞれの方法を理解し自分に合ったカスタマイズを選びましょう。

この記事は以上です。

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