サイト型トップページの作り方を公開しています!Check

【Cocoon】SNSでURLをシェアしたときの画像、ちゃんと設定できてる?OGP設定方法

Cocoon
Cocoon
記事内に広告が含まれています

WordPressテーマ「Cocoon」を使っていて、SNS(特にX/旧Twitter)で自分のサイトURLをシェアしたときに、なぜか同じ画像ばかり表示される…気になっていませんか?

実はそれ、OGP画像がデフォルトのままになっている可能性大。

この記事では、CocoonのOGP設定を使って、Xでシェアされたときに表示される画像をオリジナルに変更する方法をわかりやすく解説します。

Cocoon初期画像

ogp

オリジナル画像

ogp

エックスをよくよく見るとデフォルト画像のままの人がたくさん!

SNS上での第一印象はとても重要。せっかくサイトをシェアするなら、自分らしさが伝わる画像でアピールしましょう。「他の人と同じ画像はちょっとイヤだな…」「少しでもクリックされやすくしたい!」方は、ぜひこの方法をチェックしてみてください。

スポンサーリンク

About meこの記事を書いた人

はるみです
女性-1-gif

ブログ好きな40代主婦です。
2020年1月1日にWordPressを始め、
Cocoonをスキンなしでカスタマイズ。

  • ドメインパワー : 40
  • 2023年より有料記事公開
    累計500件(月間約20件)のご購入実績
    (2025年9月現在)
  • カスタマイズを丁寧にサポート

OGPとは?仕組みと役割

OGP(Open Graph Protocol)とは、Webページの情報をSNSに共有したときに、正しいタイトル・画像・説明文を表示させるための規格です。

たとえば、自分のブログ記事をTwitter(現X)やFacebookにシェアしたとき、何も設定していないと「記事タイトルだけ」や「文字化けした説明文」が表示されてしまうことが。テーマCocoonではデフォルトの画像が表示されます。

そこでOGPタグをページに埋め込むと、SNS側がその情報を読み取って「見栄えの良いリンクプレビュー」を自動で生成してくれます。

つまり、

  • リンクが魅力的に見える
  • クリック率が上がる
  • ブランドの印象を守れる

という、集客にも信頼性にも直結する大切な仕組みです。

スポンサーリンク

OGP画像の適切なサイズと形式

推奨される画像サイズ(1200×630px など)

SNSごとに推奨されるサイズがあります。

Facebook

推奨サイズ: 1200 x 630ピクセル
最小サイズ: 600 x 315ピクセル

X(旧:Twitter)

推奨サイズ: 1200 x 675ピクセル
最小サイズ: 600 x 335ピクセル

1200×630px」を基準に作れば、主要SNSでほぼ最適に表示されます。

画像形式とファイルサイズの目安

  • 形式:JPEG(写真向け)/PNG(ロゴ・イラスト・透過画像に最適)
  • 容量:1MB以下推奨(SNSによっては自動圧縮されます)

当サイトではページ読み込みを軽くするため、画像を50KB以下まで圧縮して使っています。

スポンサーリンク

CocoonでのOGP設定方法

テーマ「Cocoon」では、プラグイン不要でOGPを設定できるのが大きな特徴。All in One SEOなどのSEO系プラグインでもOGP設定はできますが、重複設定すると不具合の原因になるので、Cocoon標準機能だけで十分です。

投稿・固定ページごとのOGP画像指定

  • 個別記事 → アイキャッチ画像が優先され、自動でOGPに反映
  • サイト全体(ホームイメージ) → Cocoon設定から指定する必要あり

つまり、記事単位の設定は不要。サイト全体のデフォルト画像(ホームイメージ)だけをCocoonで設定しておくのが基本です。

OGP設定手順(Cocoon)

  • Step1
    Cocoon設定を開く

    ダッシュボード → Cocoon設定 → OGPタブ を選択。

    ogp
  • Step2
    ホームイメージ設定

    画面下部にある「ホームイメージ」の項目から、任意の画像をアップロード。

  • ラベル
    保存して反映を確認

    設定を保存後、SNSのシェア機能を使って正しく表示されるか確認します。

すぐに反映されないことが多いので、キャッシュ削除や時間を置いて確認しましょう。

スポンサーリンク

OGPが反映されない場合の対処法

OGPを設定しても、すぐにSNSに反映されないことがあります。特にX(Twitter)やFacebookはキャッシュを保持しているため、古い情報が表示されるケースがよくあります。

以下の手順を試すと解決しやすいです。

Cocoonのキャッシュを削除

Cocoon設定やアイキャッチを変更したら、まずはテーマのキャッシュを削除します。

「Cocoon設定 → キャッシュ削除」から簡単に実行可能です。

ogp

X(Twitter)のキャッシュを削除

Twitterのカードバリデータを使ってURLを再読み込みすると、新しい情報が反映されます。

ogp

少し時間を置いて再確認

SNS側の反映には数時間〜数日かかることもあります。すぐに変わらない場合は、時間を置いてから再確認しましょう。

私の場合は1時間後に確認したら反映されていました。

スポンサーリンク

OGP設定のための追加情報

Cocoonでは、投稿や固定ページごとに個別のOGP画像を設定することができます。特に、固定ページをトップページにしている場合投稿ページと固定ページで異なるOGP画像を設定したい場合は、少し注意が必要です。

固定ページと投稿ページ個別のOGP設定

トップページを固定ページにしている場合のOGP設定方法は主に2つあります。

  1. アイキャッチ画像を設定する
    投稿ページと同じように、固定ページにもアイキャッチ画像を設定することで、OGP画像として自動的に反映されます。
  2. SNS画像を設定する
    投稿編集画面のサイドバー「投稿」タブで、SNS専用のOGP画像を設定することも可能です。

ホームイメージの設定と優先度

OGP画像には反映される優先順位があります。複数設定がある場合は、以下の順番で優先されます。

OGP画像の優先順位
  1. SNS画像(サイドバーで設定した画像が最優先)
  2. アイキャッチ画像(個別ページに設定した画像)
  3. 本文中に最初に出てくる画像
    • 「Cocoon設定 → 画像タブ」で『アイキャッチ自動設定』にチェックを入れている場合のみ反映されます
  4. NO IMAGE画像(Cocoon設定 → 画像タブの一番下で指定した画像)
  5. ホームイメージの画像(Cocoon設定 → OGPタブで設定したサイト全体の画像)

つまり、実際に表示されるのはSNS画像があればそれが優先されるため、個別記事や固定ページではSNS画像だけ設定すればOKです。アイキャッチ画像は記事内表示のために設定している場合でも、OGPとして自動反映されるので安心です。

ogp

Cocoon|OGP設定まとめ

以上、OGPの設定方法について解説しました。

初心者でも数分で設定できるので、まだの方はぜひ取り組んでみてください。OGPを整えるだけで、SNSシェア時のクリック率やサイトの印象がぐっと良くなりますよ。

Comment 記事の感想を書き込んでいただけると幸いです

タイトルとURLをコピーしました